こんにちは。
手芸クラブ かりんとん♪です。
川崎市で小学生に手芸を教えています。
今日はダブルアイスのキーホルダーの作り方をご紹介します。
これは通常クラスのほか、夏休み体験教室のために考えました。
通常クラスならたくさん時間をかけることはできても、
体験教室の子たちは、たいていの場合90分で完成させなくてはいけません。
所要時間に応じてアレンジしやすい作りになっていますが、
ここでは通常クラス向けの作り方をご紹介します。
ダブルアイスのキーホルダー作りで学べること
ダブルアイスのキーホルダー作りでは以下のようなことを学べます。
🔸玉止め
🔸かがり縫い(アップリケ縫い)
🔸かがり縫い(通常)
🔸簡単なししゅうのやり方
🔸配色の楽しみ方
🔸ビーズの付け方
材料
🔸アイス形のフェルト2枚
🔸コーンの形のフェルト1枚
🔸ベースのフェルト2枚
🔸ビーズ、ボン天などの飾り適量
🔸直径10〜15mmの丸カン
🔸キーホルダー金具1コ
🔸リボン5cm
🔸ワタ適量
ここでは金属の丸カンのかわりに、事務用プラリングを使っています。
材料が揃ったら作ってみましょう!
型紙はこちらからどうぞ☆
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作り方
①コーンにししゅうする
コーンらしい模様でもいいですし、イニシャルや好きなマークでもOK。
並み縫い、返し縫いなどを使った簡単なししゅうでかまいません。
糸は普通の縫い糸を使っています。
手縫いに慣れている子には2本取りをすすめてみましょう。
②ベースにリボンを縫い付ける
リボンを半分に折ります。
折り山側を1cm程度飛び出させて、ベースに並み縫いで縫い付けます。
ウラ側はこんな風になっています。
③コーンを縫い付ける
かがり縫いで縫い付けます。
上辺は後からアイスで隠れてしまうので、縫わなくてOKです。
④アイスを縫い付ける
コーンの上辺に少しだけ重ねて周囲をかがり縫いします。
半分縫ったらワタを入れます。
少しだけふっくらしています。
2つ目のアイスも周囲をかがり縫いします。
半分縫ったらワタを入れます。
わずかなワタでもぷっくりしますね。
⑤飾りを付ける
ビーズやボン天、スパンコールなどの飾りを縫い付けます。
色や形のバランスを考えながら、配置を考えます。
ぜんぶ終わると、ウラ側はこんな風になっています。
⑥うしろ側のベースを縫い付ける
アップリケが終わると、うしろ側は縫い目だらけですね。
もう1枚のベース布をうしろ側にあてて、全て隠してしまいます。
周囲をかがり縫いし、途中でワタを挟み込みます。
リボンがある部分はどうやってかがり縫いするの?ととまどうことがあります。
疑問に思ったその場で、目の前でやって見せてくださいね。
子どもたちは思った以上に理解し、しっかり覚えてくれますよ。
できましたよ🍦可愛い💕
⑦キーホルダー金具を付ける
キーホルダー金具にはさまざまなタイプがありますが、
途中で挟み込んだリボンを活用して下さいね🎀
キーホルダーを作ったあと
暑い暑い夏休みに、冷たそう、美味しそうなダブルアイスのキーホルダー。
イヤでも注目を浴びますね。
くり返しのかがり縫いで、知らず知らずのうちにコツをつかみます。
最初はひとつのパーツを縫い付けるのに時間がかかっていたとしても、
気づいたらサクサク縫えるようになっていますよ。
好きな配色、こだわりの配置で自分だけのアイスクリームを作って下さい!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
夏休みの自由課題に活用していただけると嬉しいです😊
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