こんにちは。
手芸クラブ かりんとん♪です。
川崎市で小学生に手芸を教えています。
今日はイースターバニーの作り方をご紹介します。
春から新しいことに挑戦したい!…そんな子にオススメなフェルトのマスコットです。
イースターバニー作りで学べること
イースターバニー作りでは以下のようなことを学べます。
🔸顔の作り方
🔸2本取り
🔸スパンコールの付け方
🔸かがり縫い
🔸玉止め・玉結びを隠す
材料
🔸イースターバニー本体(フェルト)2枚
🔸スパンコール10〜15枚
🔸ビーズ10〜15個
🔸ポンポン1個(しっぽ)
🔸ワタ少々
🔸ボールチェーン1本
材料が揃ったら作ってみましょう!
型紙はこちらからどうぞ☆
注意
スパンコールとビーズはつまみにくい、なくしやすいなど扱いにくい面もあります。
ハンカチの上に広げて、そこで作業するようにしましょう。
イースターバニーの作り方
①顔を刺繍する
顔の刺繍をします。
わざわざ刺繍糸を用意しないで、手縫い糸を2本取りで縫ってみましょう。
目は玉止めで、口は好きな形、好きなステッチでOK!
裏から見るとこんなふうになっています。
刺繍と言っても、とても簡単ですね!
②スパンコールを付ける
スパンコールを付けたい場所に、裏から糸を通します。
スパンコールを針に通したら、一番下まで下げましょう。
ビーズを通します。
ビーズは一番下まで下げないで、、、
スパンコールに針を戻します。
裏から糸を引っ張ったら終わり。
スパンコールがひとつ付きました。簡単ですね!
たくさん付けました。
裏で糸がたるんでいないか、時々確認しましょう。
すきまが気になったので、あとからビーズを追加しています。
耳元にも付けました💕
③しっぽを付ける
しっぽを付けたい場所に、裏から糸を通します。
ポンポンに糸を通します。
ポンポンは裂けやすいので、必ず真ん中に針を刺すようにしましょう。
少し位置をずらして針を刺し、裏側へ糸を通します。
3〜4回繰り返して、しっぽをしっかり縫い付けます。
これで前側と後ろ側ができました。
裏から見るとこんなふうになっています。
④周囲をかがる
顔を刺繍した前側と、しっぽの付いた後ろ側を合わせてかがり縫いします。
最後にワタを入れますので、水色の線部分は開けておきます。
今回は「玉止め・玉結びを隠す」ことを教えたいので、
最初に針を通す場所を説明します。
玉結びを隠すために、2枚の布の間から針を通します。
糸を引っ張ると、玉結びが2枚の布の間に収まります。
かがり縫いは「向こうから手前に」と教えています。
好きな色の糸を選んで、自分らしさを出しましょう♪
最後の方でワタを入れます。
ワタ少なめのふんわり柔らかいバニーちゃん、
ワタ多めの丸々コロコロのバニーちゃん、
どちらも可愛いですね。
玉結びの隠し方が理解できると、玉止めの隠し方も予想できます。
針は2枚の布の間から出します。
ここで玉止めをします。
玉止めのすぐそばのすきまに針を通して、1〜2cm離れた場所から針を出します。
糸を引っ張ると玉止めが中に隠れます。
このときの「ぷつっ」という手応えが楽しく感じられるようです😊
これで周囲のかがり縫いができました。
⑤ボールチェーンを縫い付ける
玉結びを隠したいので、2枚の布の間から針を通します。
バニーちゃんの後頭部に針を出します。
玉結びが引っかかっています。
糸を引っ張ると玉結びが中に隠れます。
ボール2個をはさむ形で糸を巻き付けます。
玉止めを隠すのは難しいので、この場合は見える場所に玉止めをします。
ボールチェーンが付きました。これで完成です✨
ボールチェーンを縫い付けるのはとても難しいので、
低学年と初心者の子向けに丸カンを付けました。
ここにボールチェーンを通すだけです。
イースターバニーを作ったあと
日本ではハロウィンやクリスマスほど注目されていないイースター。
実はウサギとタマゴがモチーフとなっていて、かわいいグッズがたくさんあります。
手づくりのイースターバニーのマスコットで、春を先取りしてくださいね。
フェルトのマスコットは簡単にできますので、
手芸が初めての子でも気軽に挑戦できます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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